【3分で要約・簡単解説】限りある時間の使い方|オリバー・バークマン


こんにちは!Ryuyaです!@ryuya_books
今回は、オリバー・バークマンさんの『限りある時間の使い方』の内容を3分で読めるようにまとめました!
人生は何週間くらいで寿命を迎えるか知っていますか?
80歳で寿命を迎えるとすると、たったの「4000週間」。
本書はその「4000週間」という短い時間を
どう過ごしていくかについて教えてくれる一冊になっております!
是非、最後までチェックしてみてね。
また、『限りある時間の使い方』の続きが気になった方はリンクから購入できますので
ぜひ手に取ってみてください。
本の詳細 | 内容 |
タイトル | 限りある時間の使い方 |
著者 | オリバー・バークマン |
出版社 | かんき出版 |
発売日 | 2022/6/22 |
ページ数 | 304ページ |
【3分で要約・簡単解説】限りある時間の使い方|オリバー・バークマン

それでは本文にいきます!
あらすじ
本書では仕事、私生活などの時間をどのように使うと充実するかを教えてくれる一冊。
私たちに与えられた「4000週間」という平等な時間。
何をしていても刻一刻とあなたの時間は無くなっていきます。
正しく「4000週間」という短い時間の使い方を知ること。
そうすることであなたは人生を最大限充実させることができるのです。
時間の使い方をマスターしてより良い人生にしていきましょう!
こんな人におすすめ
・時間を無駄にしたくない人
・何を選択すればいいかわからない人
・今が充実していない人
におすすめの一冊になっております!
グッときたところ3選
限界を受け入れる
あなたは効率的に行えば、たくさんのことができると思っていませんか?
実は、時間にも限りがあるように、効率的にやっても自分ができることには限界があります。
人の時間や自分のできる範囲とは容器のようなものです。
もともと決まったサイズがありそのサイズの中の仕事しか処理しきれないということ。
例えば、500ml分しかないペットボトル容器に700mlの水を入れたらどうなりますか?
200ml溢れてしまいますよね。
仕事に置き換えると、5つの仕事が自分の限界なのに7つの仕事を受けてしまうようなもの。
自分の容器のサイズを知ることは、それ以上はできないと限界を認識すること。
自分の容器の限界を受け入れるということで、自分がやる仕事量にあうものを選択できるのです。
効率化はストレスになる
現代の社会ではほとんどのものが効率化されてきています。
昔は徒歩で移動していたものが車や電車などの機械で短い時間で移動できるようになった。
昔は、食材を買って作るか、外食していたものが、冷凍食品の発達やウーバーイーツなどの中食産業の普及で、楽に食事ができるようになった。
これらは現代社会で時間の効率化から生み出されたシステムです。
では質問です。
いま全ての交通機関がなくなり徒歩で移動することになりました。
あなたは何を感じていますか?
おそらく「歩いて仕事に行くなんて考えられない」「食材の買い出し重くて持てない」
など色々なストレスを感じたと思います。
効率化で便利になった世の中では効率的でないものにストレスを感じてしまうのです。
例えば、毎日通っているお店があるとします。
いつもは待たないで入れたのに今日は2時間待ちの行列。
効率良く入れることが当たり前になった結果、待つことにストレスを感じるようになるのです。

電車とかバスも時間通りに来るのが当たり前だと思っているから、思い通りの時間に来ない時にストレス感じちゃうね、、
しかしディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンを並ぶことを考えてみると、2時間待ちでもストレスを感じる方は少ない。むしろ1時間待ちなら大喜び。
このように、効率化することで新たなストレスを生むことがあるのです。
人生は「今」しか存在しない
人は時間を上手に使おうとしますが、多くの人はできていません。
将来のために時間をうまく使おうとして、今という日を丁寧に扱えていないのです。
例えば、子どもの運動会がありました。
あなたはビデオを取ることに集中しています。
今、目の前で起きているのはなんでしょうか?
子どもが賞を取るために頑張って走っていますよね。
これは、「将来」の記録のために時間を使っていて、「今」全力で頑張っている子どもの姿を見届けるということを「雑に扱っている」とも言えるのです。

それでも記録は残したいじゃん、、
記録に残したいという気持ちはわかります。
ですが記録よりも記憶が大事なのです。
臨場感はその瞬間でしか体験できません。
記録よりも記憶に残すようにしましょう。
人生とは「今」という瞬間の繋がりでしかありません。
この先起こることに焦点を当てていたら「今」という時間を雑に扱ってしまい、本当に大切なものが満たされないのです。
未来を見据えることより、今目の前で起こっている今しか体験できないことをしっかりと楽しむこと。
そうすることで「今」を最大限に充実させることができ後悔が今より少なくなるのです。
まとめ
「4000時間」しかないということを考え今を丁寧に生きる
「自分はなんでもできる」「スケジュールが崩れることはない」「きっと良いことが起こる」など
人はなんでも自分の都合の良いように物事を考えてしまう生き物です。
人生はそんなに単純なものではありません。
「4000時間」という限られた時間の中でどうすればより良く生きていけるか。
流れるがままに生きていたら貴重な時間を無駄に使ってしまいます。
自分の現実を考えて、今何をやるべきかを選択する。
それができれば限りある時間を最大限使うことができる人生になるのです。
本書を読んだ人の感想

なんとなくスマホを見ることが多いという方。
「4000週間」しかない短い人生で
「あの時間、大事にすればよかった。」と後悔しませんか?
後悔しない充実した人生を送るために限りある時間を有効に活用する方法を
教えてくれるのが今回紹介した『限りある時間の使い方』です。
本書を読めばあなたは正しく時間を使えるようになり、
今よりもっと充実した人生にすることができます。
もっと充実した人生を送りたいというあなた。
下記に「限りある時間の使い方」のリンクを載せておきますので
ぜひ、本書を手に取ってみてくださいね。
